鉛筆デッサンのブログ記事
トットちゃん
萎れた花 鉛筆 1986年作 「楽しいこと、不思議なこと、ワクワクすること」にあふれていた小学校生活。でも3年生の頃には戦争で食べものがなくなり、愛犬は軍用犬にするため徴発されていきました。「寒いし、眠いし、おなかがすいた」が口癖だったと言います。「一日の食料は大豆15粒だけ。本当にそれし... 続きをみる
母の入院
萎れた花 鉛筆 1986年作 半年ほど前、母の心臓の調子よくないことがあった。発作性頻脈といって、一時的に脈拍が二百を越すのである。直接生命に別状ないというものの、本人もまわりも不安になり検査入院ということになった。この大晦日で満七十歳になる母は息災な人で、お産以外は寝込んだことがない。入... 続きをみる
一杯の焼きそば
萎れる花 (ポピー)3 鉛筆 1986年作 私も四十近くになっていた。 内職のないとき、麻雀でもするほかに心のやり場がなかった。また将棋を指して自分を忘れようとした。 麻雀は以前、印刷屋の徒弟として入ったとき、そこの主人が好きで覚えさせられたものだ。夜業が終わって卓を囲むと、夜中の一時をす... 続きをみる
健康格差 ?
萎れる花 (ポピー)2 鉛筆 1986年作 健康格差とは、生まれ育った環境、就いた職業、所得などが原因で、病気のリスクや寿命の長さの違いが生まれてしまうことを指します。 現代人は、値段の安い糖質中心の加工食品を食べる機会が多く、相対的に値段が高い野菜果物を摂取する機会が少なくなっています。日... 続きをみる
テレビは終わる?
萎れた花(ポピー) 1 鉛筆 1986年作 さて、私はいったいいかなる立場を代表するコメンテーターとしてお声がけ頂いているのだろうか。おそらく世間からは「ちょっと変わったことを言うリベラル派言論人」辺りに位置づけられているのだと思う。自民党と維新をずっと批判してきているし、共産党の... 続きをみる
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