習 作
旧 友 (イメージ)
水 彩 226 ⅹ 157 ㎜
ラオディキアにある教会の天使にこう書き送れ。『アーメンである方、忠実で真実な証人、神に造られたものの源である方が、こう言われる。「私はあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。熱くも冷たくもなく、生ぬるいので、私はあなたを口から吐き出そう(後略)」』(ヨハネの黙示録.3章14~16節)
私も作家としては、熱くあるか、冷たくあるかのいずれかでありたいと思っている。
真理は常に極端な言説の中で、明確な姿を取るということを私はドフトエフスキーの小説を通じて学んだからだ。
◆佐藤優「生き抜くためのドフトエフスキー入門」より
※ あとがき から
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。