さば 雲

友がひとりまた一人消えて思い出だけ残る。過ぎてしまえばこの世は残り少なく、今頃ひとりじたばたしている 。

テリハボク

 照葉木の実

鉛筆 + 色鉛筆 + 水彩 (リメイク作品)


何ひとつ永遠なんてなく、 
 いつかすべて塵にかえるのだから、
         世界はうつくしいと  。
       ■ 長田 弘(1939~2015)詩人


〇 テリハボク(照葉木) ※ウキペディアから引用
テリハボク科の常緑高木。
日本では南西諸島(与論島、沖縄諸島、南大東島、先島諸島)と小笠原諸島に自生する。
成長は遅いが、高さは10-20メートルほどになる。
葉は対生し、楕円形、長さ10-15cmほどで光沢があり(名の由来)、裏面は葉脈が目立つ。
花は径2-3センチで10個前後が総状花序につく。両性花で子房上位、花弁は白く4個、雄蕊は黄色く多数、芳香がある。
果実は径4センチ程の球形の核果で、赤褐色に熟し、大きい種子を1個含む。
南西諸島では見かけのよく似たフクギとともに防風林・防潮林として植えられる。